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 戦術機ごと人間を喰い尽くす戦車級の群れの中に生身で孤立するという絶望的な状況下にあっても尚、99型電磁投射砲の破壊を諦めない唯衣。だが、彼女の眼前に要撃級BETAが出現。それは、唯依の心に有無を言わさぬ絶望をねじ込む。

 逃れられない死に直面し自らの心を偽る必要がなくなった唯依は、心に浮かぶ想い人の名を何度となく呼ぶ。その声に導かれたかのようにユウヤの駆る不知火・弐型が登場。周囲のBETAを掃討し、傷ついた唯依を不知火・弐型のコクピットへと収容する。

 唯依はユウヤに99型砲の破壊を指示。だが、唯依の99砲への思いと頑なな性格を知るユウヤは、をあえて主要部を半壊状態で残しコアユニットを回収する。
 カムチャツカでの実戦の中で、いつしかふたりはお互いを認め合っていた。

 しかし、未だふたりの乗る不知火・弐型は完全に危機を脱したわけではなかった。全BETAが進路を変え、ソ連軍ц-04前線補給基地に向かっていた。

 

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