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 唯依をコクピットに収容したユウヤの不知火・弐型。しかし、BETAの襲撃によって、左上腕部と回収した99型砲のコアモジュールを失ってしまう。ユウヤは唯依の安全を優先して、ステラのF-15Eに彼女を移乗させる。"生きて会う事は二度とないかもしれない"との思いにとらわれた唯依は、自分をファーストネームで呼ぶことを許すが、その声がユウヤに届くことはなかった……。

 不知火・弐型を持ち帰るという唯依との約束を果たそうと、ユウヤは、正面滑走路に機体を突入させる。津波のようなBETAと激突する瞬間──ジャール大隊が救出に駆けつける。

 99型砲のコアモジュールを取り戻す機会もないまま、ユウヤは半ば強制的に退去させられる。彼の機体を見送るジャール大隊指揮官・ラトロワの元に、高度な近接戦闘能力を持つ未確認機(アンノウン)が接近しつつあった……。

 その9日後。ユーコン基地では修復された不知火・弐型のロールアウトセレモニーが華やかに開催されていた。カムチャツカ戦線から帰還したユウヤの胸にはある決意が芽生えていた。

 

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