対インフィニティーズ戦を想定した、アルゴス試験小隊とバオフェン小隊の合同訓練後の野外格納庫に現れたクリスカ。アルゴス試験小隊のメンバー達は、亦菲とクリスカを交えてステルス機対策の意見を交換し合う。
氷点下50度まで下がるアラスカの地では、探知距離が圧倒的に短い赤外線センサーの有効性が高まる。長距離誘導兵器の使用が認められていない"ブルーフラッグ"では、突撃砲の射程外からF-22Aを捕える事も可能――。だがそれは、実戦に於けるステルス機の有効性をさらに物語るものであった。
その時、国連軍のMP姿をした何者かによって各国実験小隊の戦術機が接収される。拘束、射殺される衛士達。そして、中央作戦司令室を占拠したのは、"マスター"と呼ばれる若い男に率いられる正体不明のテロリスト達だった。
ユーコン基地を突如襲った混乱から逃れたイブラヒムは、ヴィンセントのインカムに直接連絡する。
「……全機起動可能状態にて待機! これ以降の行動は篁中尉の指揮に従え……!」
戦術機のコクピットに搭乗し、出撃準備を急ぐユウヤ達。接近してくる所属不明のF-16C。亦菲とクリスカのF-15E使用許可要請を受諾した唯依は、自らも武御雷に向かって走るのだった。 |