アメリカ大陸へのBETA流入を防ぐために仕掛けられたレッドシフト。これが発動した場合、水爆によってアラスカの半分が水没。周辺地区も放射能汚染で立ち入り禁止区域になり、人間の住める土地ではなくなる。緊迫感を増す状況下で、米ソ特殊部隊とアルゴス試験小隊、『紅の姉妹』によるBETA群とテロリストの殲滅作戦が開始される。歓楽街の住人を危険にさらし、人質までも見捨てることを余儀なくされる任務に心を乱されながらも、唯依は己の役職を全うしようとする。
BETAが接近する中での敵戦術機部隊との戦闘。テロリスト達を引き付ける囮の役割を果たすユウヤ達に、クリストファーの戦術機部隊が迫る。
電子欺瞞解除の鍵を握る通信センターに米軍特殊部隊が到達。"指導者"に代わり指揮権を掌握したヴァレンタインは、総司令部ビルの防御が手薄になることを知りつつも、クリストファーの部下を派遣する。
米軍基地に向かってユーコン基地南部を移動中だったヴァレリオ、ステラの戦術機に、包囲殲滅陣形の不明機が迫る。同じ頃、インフィニティーズに作戦開始命令が下る。また、テロリストの支配下にある総司令ビルに単身残ったイブラヒムは、ソ連軍特殊部隊と合流する。
光線級BETAが接近するなか、自律機の回避行動特性を見抜いたユウヤはMiG-29を撃墜。唯依の武御雷とともに、高速離脱を計るクリストファーのMiG-29OVTをついに討ち果たす。
追い詰められたヴァレンタインはクリストファーの副官を射撃。レッドシフト発動を防ぐため電子欺瞞解除を試みるが、果たすことなく命を落とす。
電子欺瞞の無力化失敗を知ったユウヤたちは、絶望的な数のBETA殲滅に向かう。だが、そんな彼らを包囲するかのように、36機のF-16Cが展開する。
その頃、一命を取り留めていたクリストファーは、イーダル小隊専用の屋外格納庫に向かっていた。 |